頭蓋骨ってズレるの? セルフチェック方法は?
“30秒”私にください!
整体×栄養×エネルギー療法で、手術や薬に頼らずに元気になる
いたみわすれ整体
山川翔一です。
今日も今日とて、嫁さんが帰宅してすぐに「眠い」とぐずっていたので、
肩までふかふか毛布をかけ、
youtubeでゆりかごのうたを流し、
眼精疲労対策とリラックス効果を兼ねて目に手技温熱療法を行い、
頭蓋骨調整を行ったら、秒で寝落ちした嫁さんです。
今回はお腹にポンデライオンバージョン。
以前にドンキで見かけて買ったのですが、結局1度しか見かけなかったんですよね。
ふわふわもちもちで使い勝手が良いやつです。
さて、ナチュラルに「頭蓋骨調整」と表現していますが、あなたは頭蓋骨がたくさんの細かい骨が組み上がってできていることをご存知でしょうか?
もしかしたら、「頭蓋骨」という大きな骨があると思っている方もいるかもしれませんが、実はそうではではないんです。
上の図で、色が違う部分は全て違う骨です。
ということは、違う色同士がくっついている部分は関節になっていて、動くということ。
(厳密には「縫合」と呼ばれます)
頭蓋骨調整とは、この細かい骨同士が作る関節のズレを、正常な位置に戻していく施術方法になります。
この頭蓋骨の細かい関節は、呼吸と共に小さく動き、その動きによって脳脊髄液を循環させています。
脳脊髄液とは、脳と脊髄という重要な神経組織に栄養を与え、また老廃物を回収する重要な液体です。
血液を循環させるには心臓のポンプ作用が必要ですが、一方で脳脊髄液を循環させるには、呼吸による頭蓋骨の動きが必要になります。
しかし、この頭蓋骨の動きが悪くなっている人が、近年多いんです。
特に側頭骨周りのズレから、片頭痛が出てしまったり、顎関節症のように顎の痛み、カクカク音が鳴るといった症状が出ている方が多いです。
マスクを着用する機会が増えたことで、耳と側頭骨が常に前に引っ張られて、ズレが多発しているているのではないかと推測しています。
上でも少し述べましたが、頭蓋骨がずれることによって起きると考えられている症状は、
- 頭痛
- 首肩のこり
- 寝違え
- 顎の痛み、カクカク音
- 目の疲れ、眼精疲労
- 噛み合わせの悪化
- 歯の痛み
- 顔のむくみ、たるみ、シミ
- 目のくま
- 自律神経失調症
- 各内臓の不調
などが挙げられます。
逆にいえば、頭蓋骨のズレを調整することができれば、これらの症状が改善する可能性があるということ。
では、自分の頭蓋骨がズレているかどうかをどうやって確認したら良いのでしょうか?
ここでは簡単なセルフチェック方法をご紹介します。
①頬骨の高さのチェック
写真のように、鏡を見ながら人差し指を頬骨の下に沿わせて、左右の高さの違いを見ます。
左右で高さが違っていたら、頬骨がズレている可能性が高いです。
②乳様突起の高さのチェック
写真のように、耳の後ろにある出っ張り(乳様突起)の下に人差し指を当てて、鏡で高さに違いがないかを見ます。
これも左右で高さが違っていたら、側頭骨がズレている可能性が高いです。
③口を開けた時の動きのチェック
写真のように、前歯のど真ん中(正中線)のずれを鏡でチェックします。
口を閉じている時にズレていることはあまりありませんが、ゆっくり口を開けていくと、途中で下の前歯の正中線が左右にずれて蛇行する人は多いです。
これも上顎骨、下顎骨のズレが発生している可能性が高いです。
ここまで、頭蓋骨のズレのセルフチェック方法を紹介してきました。
頭蓋骨にズレがあると、冒頭で書いたように自律神経失調症や顎関節症をはじめとした多くの症状の原因になりますし、顔の左右の形の不揃いや、皮膚のたるみ、シワなど美容面にも悪影響が出てきます。
もし頭蓋骨のズレのセルフチェックで引っかかるところがあり、上で述べたような症状でお困りであれば、ぜひ当院にお任せください。
顔や頭を力でグイグイ押すハードな矯正ではなく、撫でる、触れるだけのソフトな頭蓋骨調整で、頭痛や首肩こり、寝違えや自律神経失調症、内臓の不調を改善に導きます。