答えが大切な学校教育と、過程が大切な現場
“30秒”私にください!
整体×栄養×エネルギー療法で、手術や薬に頼らずに元気になる
いたみわすれ整体
山川翔一です。
学校教育で求められる能力と、社会に出てから現場で求められる能力には差がある、ということを最近実感しています。
タイトルの通り、学校教育では答えを求める力が求められます。
国数英理社、すべての教科において、
まず設問があり、
模範解答が設定されて、
あなたの知識を使って答えを求めなさい。
というのが学校教育です。
一方で、社会に出た後の現場では「設問があって、回答を求める」というようなことは滅多にありません。
どちらかというと、理想的な結果という「答え」が先に設定されて、その結果にたどり着くためにどうしたら良いか、という過程を考えることが多いのではないでしょうか?
例えば、私は鍼灸専門学校では学年1位の成績で国家試験を合格したのですが、求められた能力は上に挙げた典型的な「知識を使って答えを求める」能力です。
問題には正答があり、合っていれば○、間違っていれば×がつけられる。
しかし、専門学校を卒業して臨床現場で求められる能力は、学校のように答えを求めることではありませんでした。
答えはわかりきっています。
「患者さんの健康」
この1択です。
問題は、どうすれば目の前の患者さんが健康になれるのか? という過程。
知識だけでなく、知恵を振り絞って組み合わせを考える能力が求められます。
わかりやすいように、算数の問題に例えてみましょう。
①学校教育で求められること
・5+9=□
※答えは14のみ
②臨床現場で求められること
・△+○=14
※答えは無数にある
この違いがわかるでしょうか?
①の場合、過程である5+9は固定されているので、答えも14だけです。
それ以外の正解はありません。
ですが②の場合、答えが14になる足し算の組み合わせは無限にあります。
1+13でも良いですし、10+4でも良い。
−100+86でも答えは14になります。
このように、辿り着きたい答え、結果だけがわかっていて、過程を試行錯誤しながら求めていくのが現場で必要な能力です。
目の前の患者さんが健康になるために必要なことは何だろうか?
骨盤調整? 頭蓋骨調整? 背骨調整? 神経促通? 筋膜調整? 重力調整? エネルギー療法?
アプローチ方法はどうする?
押す? 引く? 撫でる? 包む? 揺らす? 遠隔?
健康という答えにたどり着くための組み合わせは無限にあります。
「これだけが正解で、これ以外は間違い」という型が存在しないんです。
それが難しいところであり、面白いところでもあります。
私の整体の最終目的は、「患者さんに生涯健康で過ごしてもらうこと=健康寿命の最大化」です。
そのための過程の一つが、患者さん自身の自然治癒力を高めて、患者さんの細胞に痛みや症状を治してもらうこと。
そのために、骨盤や背骨に対して、揺らしたり撫でたりするアプローチを行う。
私はこの方針で施術を行っていますが、望んだ結果にたどり着くのであれば、過程は何だって良いと思います。
世の中には、私とは全く違うアプローチで結果を出している整体院がたくさんあります。
私は「あなたはうちじゃないと治らないよ」と他の整体院を否定したりしません。
どんな痛みや症状も、他の整体院で良くなる可能性は十分あります。
それを踏まえた上で、当院の強みは「アプローチする手段の多さ」です。
骨盤だけではなく、背骨だけでもなく、頭蓋骨だけでもなく、筋膜だけでもなく、自律神経だけでもなく、考えられる限りの部位にアプローチしていく。
過程の選択肢が多い分、健康という答えにたどり着く可能性は高いと考えています。
「思いつく限りの病院や整体院に行ってきたけど、なかなか良くならない」という方にとっての、一つの選択肢になれたら嬉しく思います。
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